Carol, the HappyEnd
キャロル・ザ・ハッピーエンド
About
公演ごとに脚本・演出が変わる劇団きのこ牛乳の最新作は余命一年の絵本作家が旅に出るロードムービー風エンタテインメント作品
脚本・演出に迎えるのは前作『Q-キュウ-』に引き続き、小劇場の枠に収まらないスケール演出と作劇に定評があるイイジマショウタ
主役にはつかこうへい作品から現代作品まで幅広く出演。またここ数年主役を多く務めている《浅野鼓由希》
共演はこれまで滝沢歌舞伎、DREAMBOYS、Endless SHOCK他、話題作に次々と出演している《今村隼人》
映画テレビ舞台と幅広いジャンルで活躍し、非常に芯の強い演技力を持つ《日向みお》
ダンスチームRht.メンバーでavex ROYALBRATS メンバーとして、第一生命 D.LEAGUE 20-21に見事優勝した《宗像怜生》
俳優賞をいくつも受賞し、還暦を迎えた今も活動に衰えを知らない《夢麻呂》
他にも多彩な才能、実力を持つキャストを迎え2025年3月、劇団きのこ牛乳の新たな傑作が幕を開ける
劇団きのこ牛乳 主宰・俳優
千草
千草です。
前回の公演が終わり、悔しいこともありそれ以上に楽しかったことも多くイイジマさんにまたお願いしたいことを伝え今回またやれることになりました!
また新しいメンバーとイロイロな挑戦ができそうで楽しみでもあり今から緊張もあります。
ぜひ、楽しみにしていてください!
脚本・演出
イイジマショウタ
あらすじからは想像できないかもしれませんが、とにかく派手で、観に来てくれた方がおもいっきりハッピーになれるエンターテイメントです。
本作は死を宣告された絵本作家が主人公のロードムービー的作品です。彼女は『自分の人生を楽しむ権利があるのは自分だけ』と気づいていきます。その旅を終えた時、同じ様にご覧になられた皆様もそんな当たり前のことを一つでも思い出して頂けたなら、それ以上の価値はありません。
僕のコメントからは想像できないかもしれませんが『ねぶた祭りVSリオのカーニバルVS牛祭り』みたいにどんちゃん騒ぎ、休む暇など一切なし、私達とみなさまの人生を讃える作品です。ご期待ください
Story
『あるところに幸せな死を運ぶ、死神たちがいました』
<キャロル> は児童向けの絵本作家で『3人の幸せ死神』を完成させたところだ。
仕事は順調であったが彼女には売れないミュージシャンで<ハル>という彼氏がいたが別れることとなる
ある日キャロルが突然倒れた。
目を覚ますと目の前に絵本に出てくる<わがまま死神>が立っていた。
「余命一年」
それがキャロルに残された人生の時間だった。
キャロルは医者に申告されて気づいた。
今まで「ガキの為」にしか物語を書いていなかったと。
だから最後くらい、「自分の為」だけに最後の絵本を書くことを決める。
キャロルは今まで貯めてきた貯金を全て使い「自分の為」の取材旅行を決行する。
また、キャロルのやり残したことが書かれたリストを用意し、旅行と同時に叶えるという。
旅のお供は無理矢理ついてきた別れたはずのハルとわがまま死神である。
キャロルとハルは旅先でトラブルに巻き込まれながらお互いを見つめなおしていき、二人の関係は徐々に変わっていく。
しかし、同時に病は確実にキャロルを蝕んでいき、再び彼女を病室へ戻す
Staff
脚本・演出
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イイジマショウタ(劇団ベイビーベイビーベイベー/葡萄企画)
舞台美術
舞台監督
照明
音響
衣裳補佐
演出助手
死神ダンス振付
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佐藤秀憲(ステージメイツ)
水澤桃花(箱馬研究所)
今中一成
吉田拓哉
関メリッサ(劇団ベイビーベイビーベイベー)
栗俣好花
みっふぃー
制作
協力(順不同・敬称略)
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マガラン(劇団きのこ牛乳)
劇団ベイビーベイビーベイベー/葡萄企画/株式会社VAZ /夢工房/株式会社Endorphin/『熱きロマンを胸に、生きる勇気と希望を与えるべく突っ走り続ける奴ら。』/ステージメイツ/箱馬研究所
Schedule
2025年 3月6日(木)〜3月10日(月)
王子小劇場